それでも雨が降るときは

ホリスティックに発達障害とつきあう

診断後

発達障害の診断とアイデンティティ~第四段階 抑うつ

発達障害の診断とアイデンティティについて、今回は第三段階です。 前回までの話はこちらを。 さらに、『壮年期のアスペルガー症候群』では、 第四段階を「抑うつ」としています。 ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変…

発達障害の診断とアイデンティティ~第三段階 取引

前回の続きです。 発達障害の診断とアイデンティティについてのこれまでの記事はこちらを。 引き続き、『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』では、 第三段階である「取引」を次のように説明しています。 以下、拙訳:「取引は回避の別の方法で、た…

発達障害の診断とアイデンティティ~第二段階  怒り

あれこれ忙しく、更新が滞っている今日この頃。 前々回、壮年期の発達障害の診断はアイデンティティの危機を 伴うことがあると書きました。 前回お伝えしたのは、その第一段階について。 『壮年期のアスペルガー症候群』で説明されている第二段階は「怒り」…

発達障害の診断とアイデンティティ~第一段階  ショックと否認

前回、壮年期の発達障害の診断はアイデンティティの危機を 伴うことがあると書きました。 診断前後の心理的な過程の第一段階は、否認です。 『壮年期のアスペルガー症候群』では、 新たなアイデンティティを受け入れる過程の第一段階を 次のように説明してい…

診断後 その5 低血糖と栄養不良の問題に気づく~人生が楽に

確定診断を受けてから十数年過ぎたある日のこと。 アマゾンで奨められたある本が目に留まりました。 吉濱ツトムさんという人の『アスペルガーとして楽しく生きる』という本。 当事者の本はさんざん読んだし、もう今さら、と思っていたけれど、 タイトルが気…

診断後 その4 ほかの当事者との交流の失敗

診断を受ける前後にはブログを書いたり、 アスペ・コミュニティのサイトに出入りしていたこともあり、 数人の当事者とメールをやり取りしていたこともありました。 ところがあるとき、そのうちの一人とトラブルになり、実名を挙げて、 私がその人にウイルス…

診断後 その3 カミングアウト

診断を受けた後、人生の謎が解けて嬉しすぎた私は、 そのことをいろんな人に話しました。 発達障害者にはありがちな話です。 それで返ってきた反応はさまざま。 何も聞かなかったようにこれまでと同じように接する人、 遠ざかった人、半信半疑な人。 家族に…

診断後 その2 診断を受け入れる

私が発達障害という診断をすんなりと受け入れられたのは、 当時、身体障害者の介護をしていたのが大きかったかもしれません。 二十代のころ、貧乏暮らしをしながらアルバイトでお金を貯めて 日本と海外を行ったり来たりしていましたが、 三十代になって持病…

診断後 その1 診断後のサポート

診断後、クリニックではカウンセリングも受けられましたが、 私はそもそもカウンセリングを受けるのが苦手で、 自分の内面について口頭で話すというのが今でもあまり得意ではありません。 何かを相談するためには、言葉の形にしなければならないからです。 …