それでも雨が降るときは

ホリスティックに発達障害とつきあう

雑記

欠点は見方を変えれば宝に

2冊目の翻訳書がそろそろ出版されます。 本当は去年に出版されるはずが、コロナの影響でこの時期になりました。 出版社からお話をいただいて訳した本ですが、とてもいい本です。 カップルの片方にアスペルガーがある場合のパートナーシップについての本です…

発達凸凹は風の時代をどう生きる?

木星と土星が大接近していますね。 日没後の空に、肉眼でもはっきりと見えました。 「星座盤」というアプリを使うと、確認できます。 占星術的には、22日に起こる、この木星と土星の会合は グレートコンジャンクションといって、20年に1度起こるのですが、 …

AIの時代の仕事選び

この頃やけにメディアで「AIの時代」という言葉を 目にするようになった気がしますが、 個人的にもそれを痛感することの多かった一年でした。 私は10年来、フリーランスで医薬系の実務翻訳の仕事をしています。 10年前に始めた当時は、IT分野ではすでに標準…

それでもやっぱり夢見たい

このところ久々に立て続けに映画を観てきました。 この頃はなぜかいつもインド映画になってしまう。 だって見逃すとテレビでやらないから。 1本目はこちら。 歌ったり踊ったりの定番マサラムービ―ではなくて、アートムービー系の作品。 「格差恋愛」がテーマ…

『渦~妹背山婦女庭訓』

大島真寿美さんの『渦』が直木賞を受賞したそうですね。 私は文学ファンってわけではないけれど、文楽ファンなので、 ちょっと前に読みました。 この頃は小説を読む時間がほとんどないので、 物語の世界にとっぷり浸ったのはずいぶん久しぶり。 5月にちょう…

お米を食べるならササニシキ

ササニシキって、若い人はもしかして知らないでしょうかね。 昔は人気があったのに、気がつけばすっかり見なくなりました。 何で急にササニシキの話題をもち出したかっていうと、 実は、ササニシキは、コシヒカリやひとめぼれよりも 血糖値の上昇が若干緩や…

陶器のあたたかさ

たまには雑記。 先日、都心に出たついでに東京ステーションギャラリーで ルート・ブリュック展を観てきました。 初めて知ったフィンランドの作家です。 なんとなく気になって行ってみたのですが、大当たり。 陶板画などの独特の作風ですが、色味といい、素晴…

育ての親はインド人

先日、またインド映画を観てきました。 最近は映画を観に行くとなるとインド映画ばっかりのような気がするけれど、 それは単に、見逃すとテレビじゃ放映されないからです。 観たくてもそのうちにテレビやオンデマンドで放映されそうな映画は 後回しになって…

家族のかたちはさまざま

家族というのは仲良くないといけないんじゃないかという サザエさんコンプレックスみたいなのが昔からありました。 うちの家族というのは子どものころからまとまりがなく、 一応は家族旅行みたいなものもあったのだけれど、 みんなで仲良く一緒に行動すると…

ホリスティックカウンセリングを始めました

これまでにいろいろ学んできたことを組み合わせて、 ホリスティックカウンセリングを始めました。 セッションはタロット、西洋占星術、フラワーエッセンスを中心に行いますが、 発達障害についても、私に答えられることであれば、お答えします。 「ホリステ…

新年の始まり

2019年が始まりました。 いつもなら4日には仕事を始めているのですが、 今年はいつもよりゆっくりして、仕事始めは明日です。 いつもより長くとった休みもあっという間でした。 大掃除や模様替え、今勉強中の占星学や栄養療法の オンライン講座のビデオを観…

年の瀬に

今年もあと数時間で終わり。 今年は我ながらがんばったと思います。 翻訳書も出せたし、ハーブの試験も合格したし、 2年にわたるタロットの講座も無事終了。 その他にも勉強中のことが多々あって来年も引き続きがんばりモード。 若い頃には無理だったこんな…

アスペルガーとアルコール

早くも今年も終わろうとしています。 あれこれ書こうと思っていることはあるのに、忙しくてちっとも書けていません。 さて、年末は忘年会に参加された方も多いことと思います。 私は自営業という仕事柄、義務的に飲み会に参加しなければならないようなことは…

インドナプキン物語

少しヒマが出てきたので、またインド映画を観てきました。 www.youtube.com なんでこの映画を観たかったのかというと、 私はちょっと前まで20年来、インドによく行っていたのですが、 ナプキンの値段の高さはよく知っていたからです。 この映画は実話に基づ…

天才とは

天才と発達障害の関連性は指摘されているけれども、 天才というのはごくごく一部に過ぎないし、 「天才=発達障害」というわけでは必ずしもないのだと思います。 誰しも何かしらの才能はあっても、天才というのはやはり違うのだと 先日、久々に天才を知って…

ちょっと前の芸術の秋

秋もあっという間に終わってしまいました。 いちばん大好きな季節なのに、忙しくてほとんどどこにも行けなかったような 気がしていましたが、その割には合間を縫ってちょこちょこ美術館に行っていました。 まずは茅ケ崎市美術館で小原古邨展の後期。 前期は…

頭蓋骨がゆるんだらラクに

少し前にクラニオセイクラルセラピーというのを受け始めました。 頭蓋骨を調整してくれる療法です。 仕事で一日PC画面を見っぱなしで目が疲れるというのもありますが、 とにかく頭がパンパンでずっとつらかったのです。 美容院でも「頭皮パンパンですよ~。…

なつかしい故郷

以前は月に1本くらい映画を観に行っていましたが、 最近は忙しくてなかなかそれもできません。 観に行きたい映画はいくつかあるのだけれど、 わざわざ忙しい合間を縫ってというほどでもなく、 そうこうしているうちに時間が経ってオンデマンドで観れるように…

ゴロゴロしなくなったのは

すっかり秋めいてきましたね。 秋といえば読書の秋。 そういえば以前は、私にとって読書とは寝っ転がってするものでした。 それが、気がつけば、意識的に直そうと思ったわけでもないのに 寝転んで本を読むことがまったくなくなりました。 メガネをかけるよう…

これからの季節のアロマオイルの活用法

先日、エアコンのクリーニングを頼みました。 冬になってまた使い始める前に汚れをとっておこうと思ったわけです。 エアコンのクリーニングってお金がかかりますが、 たまにはしておかないとちょっと心配です。 大昔にハウスクリーニングのバイトをしたこと…

もう、折れない。

最近、勉強することが増えました。 これほどの勉強意欲が30年近く前にあったらどんなによかったでしょう(笑)。 悔やんでも仕方ないので、それはさておき、 そんなわけでシャープペンを使うことが増えました。 芯を出すと勝手に尖ってくれるシャープペンが…

風邪の予防にエキナセア

そろそろ寒くなってきましたね。 風邪の季節になる前に、と思って、 エキナセアというハーブのチンキ剤を仕込みました。 エキナセアは免疫力を高めるハーブで、 風邪の予防や引き初めに飲むと免疫力を上げてくれます。 チンキ剤の作り方は簡単で、煮沸したビ…

障害にどのように立ち向かうかが個性

学習障害のある南雲明彦さんが 「『障害』が個性なのではなく、障害にどう立ち向かうかが個性だ」 というようなことを言っていたとどこかで読んだのですが、 先日、山道を歩いたときに出会った人の姿を見てその言葉を思い出しました。 久しぶりにnoteに書い…

フリーランサーの心得

今年も残すところあと3ヵ月となりました。 10月になって、ふと気づくと、フリーランスの翻訳者になって10年。 こんなに長く続いた仕事は初めてですが(笑)、 仕事内容云々より、フリーランスという形態が合っていたのだと思います。 というか、それ以前もほ…

一夜の恩義

蓮の花の絵に惹かれて、茅ケ崎市美術館まで小原古邨展を観に行ってきました。 昔は日本画なんて全然興味がなかったのに、 歳とともに花鳥風月の世界が大好きになりました。 小原古邨の絵は、どっぷり花鳥風月の繊細な世界。 実物を見るまでは肉筆画だと思い…

無用の用

今年の夏は暑くて、やる気が出なかった人も多かったと思います。 かくいう私もその一人。 もう20年も前に、日中は45度を超える(しかも停電付き)国で 過ごしていた時期があったのに、 今ではすっかり夏は苦手になってしまいました。 あまりのやる気のなさに…

職場のヘンな人とゴーヤの佃煮

猛暑が続いていたのが、ここ数日は朝晩が涼しくなって楽になりました。 夏といえばゴーヤの季節ですが、ゴーヤといえば私はある人を思い出します。 もう十年も前のことになりますが、フリーランスの翻訳者になる前に 働いていた会社にいた人で、私は長期記憶…

仕事が仕事をしてゐます

世の中の大半の人はお盆休みでしょうか。 フリーランス稼業はカレンダー通りではないので 仕事が入れば仕事をしますが、ここ最近、仕事の合間に 美術館めぐりをしました。 美術館に行くのは好きなのですが、観に行きたいものが 全然ない時期と、あっちもこっ…

アスペな人~孤高の天才画家 田中一村

「類は友を呼ぶ」で、発達障害のある人間は 同じように発達障害的な人間に惹かれる傾向があります。 かくいう私もそうです。 私が好きな日本画家のひとりが田中一村です。 知っている人は多くはないかもしれません。 無名のまま亡くなって、死後だいぶたって…

責任をもてるのは自分の感情だけ

生きているといろいろなことがあって、 特に発達障害があると人との関係で問題は多々起こります。 問題が起きたときに、関係を何とか修復しようとして 余計にこじらせていまうこともあります。 そんなときは、何もかも自分が悪いようにも思えてしまうけれど…