それでも雨が降るときは

ホリスティックに発達障害とつきあう

前頭葉の血流をアップさせるハーブ

春を一気に飛び越えてもう夏になるのではと思うほどの最近の気候。

ぼんやりしているとあっという間に暑くなってしまうと

先日焦ってハーブの苗を買いに行きました。

 

半年ほどお休みしていたメディカルハーブの勉強も今月から再開することだし、

そういえば、このブログのサブタイトルは「ホリスティックに発達障害とつきあう」

なのに、その手のことをまだ全然書いていなかったので、

少しずつ書いていこうと思っています。

 

さて、猫の額ほどの庭に植えたのは、

レモングラスレモンバーベナ、イングリッシュラベンダー、

ローズマリー、それにバジル。

レモンバームは去年植えたものが生き残っていて元気に育ちつつあります。

結構強いのです。この子は。

 

レモンバームは気分の落ち込みだとか消化器系にいい

というくらいしか知らなかったけれど、

以前に送られてきたメディカルハーブ協会の会報が

レモンバームの特集だったので読んでみると、

結構いろいろな効能があるらしいのです。

 

抗アレルギー、抗菌、抗ウイルス、抗酸化、抗うつ、

認知症予防、記憶力向上のほか、なんと、血糖値上昇抑制作用もあるそう。

 

レモンバームだけでなく、柑橘系の香りは前頭葉の血流を改善させるのだとか。

中でもレモングラスはその効果が高いらしいです。

 

レモンバームレモングラスに共通する芳香成分に

ネロールとゲラニオールがありますが、

この2つはネロリにも含まれています。

ネロリも柑橘系だから前頭葉の血流改善にいいのかもしれません。

ちなみに、ネロールとゲラニオールはローズにも含まれています。

ローズも気分を高揚させてくれるので、

気分の高揚=前頭葉の血流改善ということなのでしょうかね。

 

私は柑橘系の香りが好きで、特にネロリは大好きなのだけれど、

発達障害者は前頭葉の血流が低下しているらしいから、

無意識のうちに自分に必要なものを欲していたのかもしれません。

 

バジルも結構元気だけれど、パスタを食べなくなった今では

あんまり出番がありません。

だけど、お茶にしても意外に美味しくて、

ローズヒップセントジョーンズワート+フレッシュバジルの

ブレンドはおススメです。

 

2年前にこの家に引っ越して来てから植えたクリスマスローズ

クレマチスも2年経ってずいぶん増えました。

ずいぶんと花がついて、日中、ときどき窓から眺めてはうっとりしています。

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ズボラな私は全然剪定しなかったので、みっともない形に。

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クリスマスローズの季節はとうに終わって、

日本ではクリスマスローズって呼んでいるけれど、

実際にはヘレボルスという名です。

クリスマスローズっていうのはその一品種でしかなく、

実に多様な種類があるのだと、以前に『クリスマスローズの世界』に

行って知りました。

 

クリスマスローズクレマチスも品種が豊富で、

アスペ的なマニア心をくすぐります。

展示会に行くといろいろあって本当に楽しいのです。

中には『利休』なんて名前の付いたものもあったりして。

植物の世界も楽しいものですよ。

 

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クリスマスローズの世界』展で展示されていた「利休」

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数年前から趣味でやっている陶芸で作った自作の器と。

 

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