それでも雨が降るときは

ホリスティックに発達障害とつきあう

消化力のないときに何を食べるか

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食事というのは誰にとっても大切ですが、

脳がスムーズに働かないことの多い発達障害者はなおさらです。

でも、発達障害者は胃腸の悪いことが多く、

タンパク質をしっかり摂った方がいいとわかってはいても、

消化力が落ちていて食べられないことがあります。

そんなときには何を食べたらいいでしょう。

 

お粥やうどんで済ませたくなりますが、

炭水化物オンリーというのは血糖値がバーンと上がりやすく、

その結果、低血糖になりやすいので、避けたいところです。


 

そういう場合には、ボーンブロスがおススメです。

骨付きの肉や魚を野菜と一緒に煮込んだスープですが、

煮込む時間はかかるけれど、炊飯器でも作ろうと思えばできるので意外と簡単で

バリエーションもききます。

 

グルタミンたっぷり、というのは発達障害者には危険な面もあるのですが

(脳が過剰に興奮しやすくなる)、

腸の粘膜を修復する作用もあるのでリーキーガットの修復にも役立つし、

たまに消化力が落ちているときには、こういうのもいいんじゃないでしょうか。

 

骨付きなので、骨髄も含まれているから、貧血にも良さそうです。

そのほかにもビタミンやミネラルなどもたっぷりで栄養満点。

 

最近は流行っているようで、レシピもネット上でいろいろ手に入るし、

本も出ています。ぜひお試しを。

 

3週間で身体と心が劇的に変わる 最強「ボーンブロス(骨スープ)」食事術

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栄養については、最近出たこちらの本がわかりやすくておススメです。

 

 

 

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翻訳書出してます。

ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変えるか

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こちらもよろしく。