消化力のないときに何を食べるか
食事というのは誰にとっても大切ですが、
脳がスムーズに働かないことの多い発達障害者はなおさらです。
でも、発達障害者は胃腸の悪いことが多く、
タンパク質をしっかり摂った方がいいとわかってはいても、
消化力が落ちていて食べられないことがあります。
そんなときには何を食べたらいいでしょう。
お粥やうどんで済ませたくなりますが、
炭水化物オンリーというのは血糖値がバーンと上がりやすく、
その結果、低血糖になりやすいので、避けたいところです。
そういう場合には、ボーンブロスがおススメです。
骨付きの肉や魚を野菜と一緒に煮込んだスープですが、
煮込む時間はかかるけれど、炊飯器でも作ろうと思えばできるので意外と簡単で
バリエーションもききます。
グルタミンたっぷり、というのは発達障害者には危険な面もあるのですが
(脳が過剰に興奮しやすくなる)、
腸の粘膜を修復する作用もあるのでリーキーガットの修復にも役立つし、
たまに消化力が落ちているときには、こういうのもいいんじゃないでしょうか。
骨付きなので、骨髄も含まれているから、貧血にも良さそうです。
そのほかにもビタミンやミネラルなどもたっぷりで栄養満点。
最近は流行っているようで、レシピもネット上でいろいろ手に入るし、
本も出ています。ぜひお試しを。
3週間で身体と心が劇的に変わる 最強「ボーンブロス(骨スープ)」食事術
- 作者: ケリアン・ペトルッチ,福井久美子
- 出版社/メーカー: 集英社
- 発売日: 2017/04/26
- メディア: 単行本
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栄養については、最近出たこちらの本がわかりやすくておススメです。
まんがでわかる 子育て・仕事・人間関係 ツライときは食事を変えよう ― はじめてのオーソモレキュラー栄養療法 ―
- 作者: 溝口徹,あらいぴろよ
- 出版社/メーカー: 主婦の友社
- 発売日: 2019/05/17
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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翻訳書出してます。
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