「寝不足=眠い」では必ずしもない
朝晩だいぶ涼しくなって、夜も寝苦しくなくなりましたね。
私はクーラーが苦手なので、30度の除湿の設定でかけても
夜中に寒くて目が覚めてしまいます。
タイマーをかけると今度は途中で暑くて目が覚めてしまうし。
結局は、窓を開けて扇風機をつけて寝るというのがいちばんマシという結論。
そんなわけで、夏のあいだは寝不足になりやすいのですが、
それと同時に久々に「やらかし」がありました。
お墓参りに行こうとして、内房線の木更津に行くはずが
気がつけばなぜか外房線の茂原(^^;)。
ちゃんと調べて乗ったはずなのに、おかしい…。
と思いましたが、どうやら向かいに止まっていた電車に間違えて飛び乗って、
運よく座れてしまったために、本を読みふけっていて気づかなかったようです。
そういえば、10年近く前には茂原に行くはずがなぜか木更津の一つ手前、
さらにその数年前には上野から宇都宮に行くはずが、
気がつけばなぜか高崎、ということもありました(^^;)
今回は一人で行ったからよかったようなものの、
以前にやらかしたときは人と待ち合わせしていたので大ヒンシュク。
このあいだも、早起きしてイベントに出かけたら、
現地に着いてスマホがないので大慌て。
トイレに置き忘れたのかと探しに行ったりしましたが、
結局はカバンの中に見つかって、無駄に走り回って汗だくになったのでした。
よくよく考えてみると、どちらのときもいつもより早起きだったので寝不足でした。
たぶん、こうしたやらかしをするときには、寝不足で脳が上手く働いていないのでしょう。
でも気づいたんですが、こういうときって寝不足という自覚がないんです。
慣れない場所に遠出するので緊張しているから、
頭はどちらかというと過覚醒気味でまったく眠くありません。
「寝不足=眠い」と思っていると、やらかしそうな自分の危険な状態を
自覚できないなと思いました。
それで久々に、睡眠・覚醒リズム表をつけてみようかなと。
以前にもつけていたんですが、リズムはずいぶんよくなったので
つけなくなっていました。
睡眠・覚醒リズム表はこちらからダウンロードできます。
つけ方はこちら。
睡眠の質が悪いと、脳は上手く働きませんが、
発達障害者は睡眠の質が悪いことが多いのではないかと思います。
長時間寝ていても、眠りが浅ければ疲れは取れず、生産性は落ちます。
明らかに睡眠リズム障害であれば、ブライトライトなどを使った光療法で
体内時計を調整することも必要です。
もちろん、寝る前にPCやスマホを見ないとか、
夕方以降はカフェインを摂らないとかも必須。
「やらかし」を頻発するようであれば、睡眠状態を管理してみるのも大切ですよ。
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