日没後の空に、肉眼でもはっきりと見えました。
「星座盤」というアプリを使うと、確認できます。
グレートコンジャンクションといって、20年に1度起こるのですが、
今回はグレートミューテーションと呼ばれる特別なイベントとなります。
それはどういうことかというと、これまでの約200年は、
地の星座(牡牛、乙女、山羊)で会合が起きていたのが、
これからの240年は風の星座(双子、天秤、水瓶)で起こります。
今回は水瓶座の0度での会合です。
そんなわけで、時代が大きく変化すると騒がれているわけです。
地の時代は物質的なものや安定などが価値をもちます。
それに対し、風の時代は、目に見えないものが重視されます。
このコロナ禍の状況は、その前兆のようなもの。
山羊座的なものと言えば、年功序列の会社なんかはその代表です。
大企業がどんどん潰れて、フリーランスで自力でやっていける人間の方が
生き残っていけています。
自由な発想でITを活かして軽やかにやっていくというのは
とても水瓶座っぽいのです。
縦社会ではなく、個々が自立した横の関係を大切にします。
そこでふと思うのです。
これって、発達障害者の方が有利じゃないかと。
だから、これからの時代は、発達凸凹がある人間には生きやすくなるはずです。
これまで、「発達障害」とレッテルを貼られた人間が
多くの場合に目指すところは「普通」になることでした。
でもねえ、これからの時代、それを目指すんでいいの?と思ってしまうのです。
確かに、一般社会で生きるには、必要最低限、一般人ができることは
できなきゃやりづらい部分もあるとは思うけれど、
本当に、必要最低限でいいんじゃないかと。
それよりも、これからは個性の部分をどうやって活かしていくかを
メインに考えた方が時代には合っているような気がします。
以前に、発達障害があることをある人に話したら、こんなようなことを言われました。
「すべての悩みは人間の心が生み出している。
発達障害の人は最初からその枠の外にいるのだから、
わざわざ中に入って一緒に苦しむことはない。
その逆で、中に入って苦しんでいる人を外に連れ出してあげる役割だ。」
私も世の中のルールやら常識やら、まったくわからず苦労したことがありました。
でも、そんなものバカバカしいとも思っていたのです。
「はだかの王様」に出てくる子どものような気分になることもしばしば。
でも、それでいいんだなー、と最近は思うのです。
人と違う感性を否定する必要なんてまったくないし、
むしろ、これからの時代はそれは武器になるのだから。
みなさんは、それでもフツーを目指しますか?
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本格的にご自分の星の配置を知りたい方はこちらに。
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