それでも雨が降るときは

ホリスティックに発達障害とつきあう

発達凸凹は風の時代をどう生きる?

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木星土星が大接近していますね。

日没後の空に、肉眼でもはっきりと見えました。

「星座盤」というアプリを使うと、確認できます。

 

占星術的には、22日に起こる、この木星土星の会合は

グレートコンジャンクションといって、20年に1度起こるのですが、

今回はグレートミューテーションと呼ばれる特別なイベントとなります。

 

それはどういうことかというと、これまでの約200年は、

地の星座(牡牛、乙女、山羊)で会合が起きていたのが、

これからの240年は風の星座(双子、天秤、水瓶)で起こります。

今回は水瓶座の0度での会合です。

 

そんなわけで、時代が大きく変化すると騒がれているわけです。

地の時代は物質的なものや安定などが価値をもちます。

それに対し、風の時代は、目に見えないものが重視されます。

 

さて、今回は山羊座から水瓶座への移動です。

このコロナ禍の状況は、その前兆のようなもの。

山羊座的なものと言えば、年功序列の会社なんかはその代表です。

大企業がどんどん潰れて、フリーランスで自力でやっていける人間の方が

生き残っていけています。

自由な発想でITを活かして軽やかにやっていくというのは

とても水瓶座っぽいのです。

 

山羊座が常識を重視するのに対し、水瓶座は個性重視で

縦社会ではなく、個々が自立した横の関係を大切にします。

 

そこでふと思うのです。

これって、発達障害者の方が有利じゃないかと。

だから、これからの時代は、発達凸凹がある人間には生きやすくなるはずです。

 

これまで、「発達障害」とレッテルを貼られた人間が

多くの場合に目指すところは「普通」になることでした。

でもねえ、これからの時代、それを目指すんでいいの?と思ってしまうのです。

 

確かに、一般社会で生きるには、必要最低限、一般人ができることは

できなきゃやりづらい部分もあるとは思うけれど、

本当に、必要最低限でいいんじゃないかと。

 

それよりも、これからは個性の部分をどうやって活かしていくかを

メインに考えた方が時代には合っているような気がします。

 

以前に、発達障害があることをある人に話したら、こんなようなことを言われました。

「すべての悩みは人間の心が生み出している。

発達障害の人は最初からその枠の外にいるのだから、

わざわざ中に入って一緒に苦しむことはない。

その逆で、中に入って苦しんでいる人を外に連れ出してあげる役割だ。」

 

私も世の中のルールやら常識やら、まったくわからず苦労したことがありました。

でも、そんなものバカバカしいとも思っていたのです。

はだかの王様」に出てくる子どものような気分になることもしばしば。

 

でも、それでいいんだなー、と最近は思うのです。

人と違う感性を否定する必要なんてまったくないし、

むしろ、これからの時代はそれは武器になるのだから。

 

みなさんは、それでもフツーを目指しますか?

 

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