発達障害の諸症状を和らげるフラワーエッセンス~人との接触が苦手
先日、1年ぶりにオーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンス
のワークショップに参加してきました。
私がこのフラワーエッセンスに出会ったのはもうかれこれ十数年前。
それについてはこちらを。
この日のワークショップはメンタルヘルスがテーマ。
メンタルヘルスとひと口に言っても、
バーストラウマから更年期まで、多岐にわたる内容でした。
その中で、発達障害も取り上げられました。
自分でこれまで使ってきても実感しているのですが、
発達障害の諸症状に対しては、
長期にわたって繰り返し使用する必要があるそうです。
このブログは、前述のフラワーエッセンスの記事へのアクセスが
ダントツに多いのですが、やはり皆さん、
発達障害にフラワーエッセンスってどうなのか、気になるのだと思います。
「このフラワーエッセンスは○○によい」と言ってもその後の変化は千差万別です。
でも、副作用の心配はまったくないので、
子どもにも安心して使えるし(実際、子どもの方が反応がよい)、
興味があれば、試してみる価値はあると思います。
ただ、私のおススメとしては、栄養療法や運動などの
他のアプローチと組み合わせることです。
栄養素の大きな不足などがある場合には、
フラワーエッセンスで一瞬はよくなるかもしれないけれど、
あまり長くは続かないのではないかと。
なので、フラワーエッセンスで一発で問題が解決する!
とは思わずに、気長に取り組んでくださいね。
特に、ADHD傾向がある場合は、長続きせずに、
すぐに次の目新しいものへと移ってしまうことが多いので要注意です。
なお、フラワーエッセンス好きの方は、同時にあれこれエッセンスを
摂ろうとせずに、しばらくは1つのボトルを摂り続けてください。
ときには複数のエッセンスでトリートメントボトルを作る必要がある
場合もありますが、そういうときでも、そのボトル以外に
別のエッセンスを同時期に摂ることはしない方がいいです。
それを踏まえたうえで、少しずつ紹介していきたいと思います
(と、去年も書いておきながら、いろいろ思うところあり、
全然紹介していなかった)。
自閉症スペクトラム当事者は、身体に触れられるのを嫌がることが
よくありますが、これを和らげてくれるのがフランネルフラワーです。
今年は買いそびれてしまいましたが、
私はこの花が大好きで毎年苗を買っていました。
その名の通り、花も茎も葉も、触るとフランネルのようにふわふわしています。
花びらの先端がうっすらと黄緑色になっていますが、まるで爪のようです。
茎はまっすぐにピンと伸びているわけではなく、
フニャっとした感じで、水やりが足りないのか、
元気があるのかないのか見た目からは判断に苦しみます。
そんなところもちょっと自閉症者に似ているように思うのだけれども。
フランネルフラワーは、触れ合いだけでなく、身体を動かすことも
楽しめるようにしてくれるエッセンス。
また、身体だけでなく、感情的に人に近づくことに抵抗がある場合にも
ピッタリなエッセンスです。感情を言葉で表現することを助けてくれます。
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フラワーエッセンス、興味はあるけどどれを摂ったらいいのかよくわからん
という人は、こちらもご利用ください。
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