診断経緯
結果として、当時はまだ自閉スペクトラム症という 診断名がなかったので、アスペルガー症候群という診断になりました。 ただ漠然と、発達障害っぽいということではなく、 具体的にアスペルガーの傾向が強いということや、 何を苦手としているのか、つまり、…
脳波検査では意外なことがわかりました。 外からの刺激に対して、てんかん性の変化が見られたとのことでした。 脳血管の収縮による血流低下などのストレスに対して てんかん性の変化が多少増強するということで、 ストレスがかかると衝動性が強くなるらしい…
各項目の結果は、 言語性検査が、「知識」が13、「数唱」が14、「単語」が13、 「算数」が11、「理解」が7、「類似」が13。 動作性検査は、「絵画完成」が13、「絵画配列」が14、 「積木模様」が17、「組合せ」が13、「符号」が16。 ちなみに満点は20点で、…
総合診断の出る日。 こちらがドキドキしているのとは裏腹に、 先生は「いや~、全然診断に迷いませんでした」 となぜか嬉しそうに言うではないですか。 最終的な診断名はアスペルガー症候群。 知能検査でも明らかにその傾向がみられて、 どうやら典型的な症…
最初のクリニックの先生になかなかわかってもらえなかったので、 今回は事前に自分で成育歴を紙にまとめて持っていきました。 口頭での説明が苦手なので、あらかじめ自分の中で 整理しておきたいということもあったのだと思います。 先生には「こういうもの…
さて、いよいよ都心のクリニックでの診察。 先生は発達障害当事者という話だったけれども、 一見そうは見えず、感じの良い人でした。 診断を受けたい旨を話すと、 「ご自分の特性を知って、より良く生きていきたいってことですよね」 とわかってくれました。…
結果が出る当日。 さらにドキドキしながらクリニックを訪れました。 前回は「あら~、あなた普通じゃな~い」と言っていたのに どうも今回は先生の様子が違います。 「えっと、あなたの場合は、一応社会に適応しているし、 ひとつの個性ということで…」と 奥…
診察の当日。 ドキドキしながらクリニックを訪れました。 おそらく50代の女の先生で、アスペルガー症候群かどうか 検査をしてほしいと言ったところ、 「あら~、あなた、全然普通じゃな~い。 アスペルガーって見たことあるの?みんなもっと変よ。」 と言わ…
物心ついたころから、生きるのが大変でした。 でも、それがなぜなのかはわかりませんでした。 両親もちゃんといるし、特に貧しいわけでもなかった。 それなのに、なぜか普通に生活しているだけで大変だったし、 何が大変なのかもわからず、それを言葉にする…