それでも雨が降るときは

ホリスティックに発達障害とつきあう

発達障害の診断とアイデンティティ~第四段階 抑うつ

発達障害の診断とアイデンティティについて、今回は第三段階です。 前回までの話はこちらを。 さらに、『壮年期のアスペルガー症候群』では、 第四段階を「抑うつ」としています。 ガイド 壮年期のアスペルガー症候群:大人になってからの診断は人生をどう変…

発達障害の診断とアイデンティティ~第三段階 取引

前回の続きです。 発達障害の診断とアイデンティティについてのこれまでの記事はこちらを。 引き続き、『Very late diagnosis of Asperger Syndrome』では、 第三段階である「取引」を次のように説明しています。 以下、拙訳:「取引は回避の別の方法で、た…

発達障害の診断とアイデンティティ~第二段階  怒り

あれこれ忙しく、更新が滞っている今日この頃。 前々回、壮年期の発達障害の診断はアイデンティティの危機を 伴うことがあると書きました。 前回お伝えしたのは、その第一段階について。 『壮年期のアスペルガー症候群』で説明されている第二段階は「怒り」…

発達障害の診断とアイデンティティ~第一段階  ショックと否認

前回、壮年期の発達障害の診断はアイデンティティの危機を 伴うことがあると書きました。 診断前後の心理的な過程の第一段階は、否認です。 『壮年期のアスペルガー症候群』では、 新たなアイデンティティを受け入れる過程の第一段階を 次のように説明してい…

発達障害の診断とアイデンティティ

この頃またNHKで発達障害特集番組がいろいろ放映されています。 発達障害はだいぶ周知されるようになりましたが、 テレビを観て自分にも発達障害があるのではないかと 疑う人も増えているのでしょうね。 若くても発達障害の診断を受けることは大変ですが、 …

大きいサプリメントを飲みやすくするには

iherbなどでアメリカ製のサプリメントを買ったことのある方はわかると思いますが、 アメリカ製のサプリって、ものによってはやけに大きくて、 飲みにくいものがあります。喉に詰まらせてしまったり。 そんな悩みを解決するグッズを今さらながら知りました。 …

マインドフルネスブームに想うこと~その2

前回の続きです。 では、マインドフルネスを人に勧めたいかというと、 確かに有用だけれど、発達障害がある場合は注意も必要かと思います。 マインドフルネスはGoogleが取り入れたことで有名になりましたが、 もともとは仏教の瞑想法だったものが宗教色が薄…

マインドフルネスブームに想うこと~その1

この頃はマインドフルネス瞑想が流行っているようですね(もう下火?)。 私もずっと瞑想をやっています。 私がやっているのはヴィパッサナー瞑想というもので、マインドフルネスの一種です。 ヴィパッサナーの10日間のコースを初めて受けたのはもう四半世紀…

運動音痴は鉄不足⁉

発達障害と栄養の問題の関係を知って取り組むようになってから早4年。 その間、分子栄養学、オーソモレキュラー療法について 本もいろいろ読んだし、講座もいくつか受けて資格も取りました。 自ら栄養療法に取り組んで、誰でもが通るように数々の失敗もあり…

大縄跳びはできなくて当たり前

偶然目にした次の記事。私のツボにはまったのは、表題の部分ではなく、 次の記述でした。 「以前にインドの小学校で、日本式の運動会がおこなわれたことがある。 その際、皆が一斉にジャンプする“大縄跳び”が、どのクラスも一回も跳べなかったのだ。」 思わ…

マグネシウムを手軽に摂るには「にがり」

先日、テレビをつけたら某番組でマグネシウムの重要性を取り上げていました。 番組の実験では、スタッフが3時間無言でひたすら計算問題に取り組み続けたところ、 尿中のマグネシウム排泄量が増えていました。 つまり、ストレスによってマグネシウムが失われ…

腸内細菌叢移植療法で自閉症の症状が改善

自閉スペクトラム症(ASD)の当事者は腸内環境が悪いことが多いそうですが、 腸内細菌叢移植療法で自閉症の症状が改善したという論文があります。 腸内細菌叢移植療法とは、健康な人の腸内細菌叢を移植するものです。 腸内細菌叢は腸内フローラ(花畑)とも…

「寝不足=眠い」では必ずしもない

朝晩だいぶ涼しくなって、夜も寝苦しくなくなりましたね。 私はクーラーが苦手なので、30度の除湿の設定でかけても 夜中に寒くて目が覚めてしまいます。 タイマーをかけると今度は途中で暑くて目が覚めてしまうし。 結局は、窓を開けて扇風機をつけて寝ると…

夏季うつにご注意

冬季うつというのはよく耳にします。 冬の日照不足によって起こる季節性感情障害です。 ところが最近、夏季うつという言葉も聞くようになりました。 夏季うつとは、夏バテの症状に精神的な不調を足したようなもの。 女性は男性の3倍、夏季うつになりやすいと…

それでもやっぱり夢見たい

このところ久々に立て続けに映画を観てきました。 この頃はなぜかいつもインド映画になってしまう。 だって見逃すとテレビでやらないから。 1本目はこちら。 歌ったり踊ったりの定番マサラムービ―ではなくて、アートムービー系の作品。 「格差恋愛」がテーマ…

私がひきこもらなかった理由

吉濱ツトムさんの『今ひきこもりの君へおくる 踏み出す勇気』を読みました。 今ひきこもりの君へおくる 踏み出す勇気 作者: 吉濱ツトム 出版社/メーカー: ベストセラーズ 発売日: 2019/08/02 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る …

アスペルガー当事者としての心得

先日、片づけをしていたら古いメモ帳が出てきて、 その中に「アスペルガー症候群当事者としての心得」なる メモ書きがありました。 たぶん、診断を受けてからそう時間のたっていない頃だと思うので、 十年以上は前のことだと思います。 自分で書いたのにすっ…

汗がかけないときは熱いお風呂に

ここのところ、どうも調子が悪い、しんどくてたまらないと思っていたら、 微熱があることに気づきました。 急に暑くなって、身体がついていっていなかったようです。 ちょっと前から温冷浴をしていたので、 30度くらいまでは体温調節ができていたのですが、 …

聴覚過敏にはビタミンB6

発達障害のある人は、聴覚過敏があることが多いですよね。 それから、騒がしい場所では会話が聴き取りづらかったりもします。 私もそうですが、携帯電話も苦手で、外ではイヤホンがあればなんとかなりますが、 以前に駅でかかってきたときに、出たのはいいも…

『渦~妹背山婦女庭訓』

大島真寿美さんの『渦』が直木賞を受賞したそうですね。 私は文学ファンってわけではないけれど、文楽ファンなので、 ちょっと前に読みました。 この頃は小説を読む時間がほとんどないので、 物語の世界にとっぷり浸ったのはずいぶん久しぶり。 5月にちょう…

お米を食べるならササニシキ

ササニシキって、若い人はもしかして知らないでしょうかね。 昔は人気があったのに、気がつけばすっかり見なくなりました。 何で急にササニシキの話題をもち出したかっていうと、 実は、ササニシキは、コシヒカリやひとめぼれよりも 血糖値の上昇が若干緩や…

発達障害の諸症状を和らげるフラワーエッセンス~人との接触が苦手

先日、1年ぶりにオーストラリアン・ブッシュフラワーエッセンス のワークショップに参加してきました。 私がこのフラワーエッセンスに出会ったのはもうかれこれ十数年前。 それについてはこちらを。 この日のワークショップはメンタルヘルスがテーマ。 メン…

薬の副作用を低減するにもタンパク質が必要

最近読んだのが、この本。 「がん」では死なない「がん患者」 栄養障害が寿命を縮める (光文社新書) 作者: 東口高志 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2016/05/19 メディア: 新書 この商品を含むブログ (3件) を見る がん患者の死因のうち、8割近くはがんそ…

ツライときはまずは食事を見直す

先日、民放の医療系エンタメ番組で低血糖が取り上げられていました。 私が低血糖症について知ったのは3年半ほど前ですが、 まだまだ知らない人が多いかと思います。 食後の異常な眠気やだるさ、やる気のなさは 実は低血糖が原因だったりすることもあります。…

消化力のないときに何を食べるか

食事というのは誰にとっても大切ですが、 脳がスムーズに働かないことの多い発達障害者はなおさらです。 でも、発達障害者は胃腸の悪いことが多く、 タンパク質をしっかり摂った方がいいとわかってはいても、 消化力が落ちていて食べられないことがあります…

発達障害という枠組みを使ってどんな人生を送りたいのかが重要

最近思うのは、発達障害という診断を受けたことで、 あるいは、発達障害があるかもしれないと気づいたことで、 その後の人生がどうなっていくかは、 発達障害という枠組みを使ってどんな人生を送りたいかが重要だということ。 幸か不幸か、「発達障害」なん…

体温調節には温冷浴

5月に入ってあったかくなりましたね。 というより、暑いくらいの日もあります。 以前は急に気温が上がると、体温調節が上手くいかずに 身体に熱がこもってしまって大変でした。 暑くなり始めにはあまり汗がかけないのです。 夏にも、日中は微熱が出ることが…

陶器のあたたかさ

たまには雑記。 先日、都心に出たついでに東京ステーションギャラリーで ルート・ブリュック展を観てきました。 初めて知ったフィンランドの作家です。 なんとなく気になって行ってみたのですが、大当たり。 陶板画などの独特の作風ですが、色味といい、素晴…

栄養療法が効かないのはなぜか

最近は栄養療法に取り組んでいる発達障害の人も増えてきているようです。 「○○と○○で良くなった」とか「栄養療法ってやっぱりインチキ」とか いろんな声があるかと思います。 私自身、3年前半ほど前に取り組み始め、講座などでも勉強するようになり、 これま…

発達障害者の血糖調節が上手くいかないのはなぜか

発達障害者には血糖調節異常がよくみられるというのは 分子栄養学関連の本に書いてあったり講座で言及されたりしているのですが、 単に臨床的な経験からの見地のようで、 それがどういう理由で起こるのか、ずっと疑問に思っていました。 もしかしたら、チラ…